こんにちは、ナナさんです。このサイトを見つけていただき、ありがとうございます。
まだ花粉症でグズグズしてますが、なんとか生活しています。もう少しの辛抱だと思います。
夏に向け書きたいテーマが2つあります。
1つめは沖縄旅行について。2つめがキャリコン試験について。
2級キャリコン技能士試験の願書受付が締め切られたようなので、しばらくキャリコン試験ネタを多めにUPします。時々沖縄のことを書いて気分転換します。
キャリコン技能士試験とは
主に実務経験5年以上ある方、国家資格キャリアコンサルタント試験に合格した後実務経験を3年積んだ方が対象となる試験(他にも要件はあります)。「熟練キャリコン」の位置づけで、合格率は15%前後、今回は12%代と聞いています。
「傾聴しつつ、CLの問題把握を行い、問題解決のための方策を提示」
ことができるかどうかが問われます。
初受験の時は私は両方該当していましたが、CDA試験合格証をコピーするのが面倒だったので実務経験枠で受験しました。
この試験も「実務経験者が合格しにくい試験」です。
実務経験者・・・ハロワや紹介会社・派遣会社等の需給調整機関で仕事をしている人、仕事をしていた方が多いと思います。傾聴することより「仕事を紹介する」ことに重きを置く現場が多いのではないかと思います。しかし、
この試験は「仕事の紹介に向けた支援NG」が大前提です。
また、技能士試験で求められることは
前半はとことんCLの話を聞き、信頼関係を結ぶ。後半はCC主導で問題提示・助言・提案しながら問題解決を支援する。
文字にすると簡単ですが、実際やると・・・。
ちなみに、キャリコン1級技能士は「指導キャリコン」の位置づけで、実務経験10年以上、または養成講座を受け実務経験が8年以上ある方が受験できます。合格率は5%を切っています。
学科試験と実技試験
国家資格キャリコンと同様「学科試験」「実技試験(論述試験・面接試験)」があります。学科試験と論述試験が同日に実施され、2週間後から面接試験(ロープレ20分・口頭試問実質6分)が行われます。
個人的に国家資格キャリコンの学科試験と技能士の学科試験の難易度はあまり変わらない印象です。だから勉強方法も「過去問中心」で対応できると思います。
(1級は5択になり、かなり細かいところから出題されています)。
特徴的なのが、他の資格試験と比較すると「目ん玉飛び出る!!」受験料がかかること。
受験料の額を知った夫に「家族で近場一泊旅行に行けるやん。受けるの止めたら?」と言われました。部外者から見たらそう見えますね。
論述試験の日にやらかしたこと
12回目までは「養成講座のキャリコン試験」に合格した人は「特例講習」を受講すると学科試験が免除でした。養成講座の学科試験でそこそこ勉強ができている前提なのか、特例講習の修了試験はとても簡単でした。
2回目に受けた時は特例講習制度がなくなっていたので学科試験を受験しました。学科は一度で合格しました。この時のハプニングは以前書いています。
次回の実技試験。当日の朝、早朝から過去問を3回分解きました。
受験票はカバンに入れましたが、筆箱を入れ忘れていました。
ここからやることなすことが、ことごとく裏目に出ます。
筆記具は駅前のコンビニで買いましたが、時計を忘れていることに気づきました。
悪いことは重なるもので、電車を乗り換えるホームを間違えていて、家の方向に戻っていました。普段通勤で使っている路線なのに「なんで???」と思いました。
2時間前に家を出ていましたが、会場に着いたのは試験開始10分前。時計を買う時間はありませんでした。
幸い会場に同じ職場の方が来ていたので、時計を借りました。試験時間中ずっと心臓がドキドキして、手が震えていました。
合格したから笑い話で済んでいます。
- 家を早く出ること
- 持ち物をしっかり確認すること