こんにちは ナナさんです。
2級技能士受験申し込みが締め切られました。10連休を終えたあと本格的に勉強を始める方が多いのではないでしょうか。
今回は国家資格キャリコン論述試験を見た感想を書きたいと思います。
JCDA試験の論述試験について
JCDA論述試験は実際に解いたことがあるので、思うところは多々あります。
問題文には「事例1(悪い例)、事例2(良い例)」が示されます。
悪い例を見ると「このやり取りで、よく試験に通ったな~」と面喰います。
問1はいい例、悪い例の違いについて、示された語句を4~5個用い、400字前後で答える。
いきなり400字ですか???
CDA試験の筆記試験の最後に「キャリア理論について」を400~500字以内で説明する問題があったので、流れを踏襲しているかもしれませんし、用いる言葉を指定するのは採点者への配慮でしょう。
私は「用語指定は余計なお世話」と思いましたが、養成講座を受けて間もない方にとっては「語句指定=ヒント」かもしれませんね。
問2は、CCの対応が「ふさわしいか、ふさわしくないか」5問、各2行づつ書きます。
難しく考えすぎなければ直感で解ける設問だと思いますし、問1で示された語句がヒントになります。
問3、問4は各3行づつ。技能士試験の問2、問4と同じ問題で、比較的解きやすい問題だと思います。
キャリ協の論述試験
私の知人は全員JCDAで試験を受けているので、問題を見た感想として受け取っていただければと思います。
問題文の見た目は技能士試験問題と同じような雰囲気です。
問1 「相談者の第一声に対する応答」(2行)
問2 相談者の問題点(4行)
問3 相談者に対する提案2つ(4行)
問4 提案のうち1つに対し、どのような働きかけを行うか(7行)。
1行に30字~40字書くとして うわ~~、これを50分で解くの??
問1はCCの第一声ですが、「相談者の問題はなにか?」に相当すると考えます。技能士試験の問1を話し言葉で書くことになります。
問2はおなじみ「CCが見立てる相談者の問題」。1行に対し1つの問題を書くと換算すると「4つ問題を提示する」ことになります。
問3は、問2で答えた「CLの問題」を解決しうる提案を2つ回答します。
私だったらCLがとっつきやすい提案を2つ挙げます。問4があるので背伸びしません。
問4は「提案2つのうち、1つをどのように進めていくか」
余り簡単な提案だったら7行持たないかもしれません・・・・。
「自己理解不足、仕事理解不足〜」などのキャリコン用語には違和感を感じているものの、試験では、文字数節約のため、そして、「キャリコン理論、きちんとわかっています!!」とアピールしないといけないので是非使って下さい。
何回か解いてみることで、語句の使い方、方向性が見えてくるでしょう。
頑張ってくださいね!!