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半沢直樹2 を観て仕事観を振り返る

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こんにちは、ナナさんです。

このページを見つけていただきありがとうございました。

今回は毎週ドキドキしたドラマ「半沢直樹2」の感想を書きます。久々に自分の仕事観を振り返ることができました。

目次

半沢直樹2は小説とは別のお話でした

今回のドラマは、前半が「ロスジェネの逆襲」、後半は「銀色のイカロス」をベースにしたドラマです。

 

めちゃめちゃ面白かったです。

柄本明さんの箕部幹事長、すごすぎました・・・。

ただ、イカロス編に入ってからは「小説と別の話」と考えています。

小説では頭取が旧S、大和田さんが旧T。

ドラマでは……。半沢が親の仇(大和田さん)を討つためという設定のために、入れ替えているのです。

お蔭で、私の頭はメチャクチャdeath!

三笠さんはなんで電脳に行けるの?

半沢直樹を見ていた息子の呟き。

[chat face=”BOY1-2-1.jpg” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]お母さん、伊佐山さんと諸田さんが電脳に行くのは分かるけど、なんで三笠さんも電脳に行けるん? クビにならへんの?[/chat]

お母さんも同感です。

使用者責任があるから解雇できないのか?

暗に依願退職を促し、結果的に退職するように仕向けているのかは分かりません。

 

7年前の「半沢直樹」で三笠さんと同じことをした大和田さん。

ドラマでは役員として残っていますが、小説には登場しません・・・。

キチンと銀行を辞めていると思います。

 

半沢直樹の仕事観

半沢直樹は非常優秀なバンカーです。

リーダーシップ、提案力、交渉力、情報収集力は類稀なるものがあります。

性善説で行動する人物なので、敵に回さなければとても頼りになる人物、上司です。

 

部下の森山君に自らの仕事観を話す場面があります。

当たり前だけど、なかなかできない、仕事をする上で非常に大切な心構えです。

一、正しいことを正しいと言えること
一、組織の常識と世間の常識が一致していること
一、ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価されること

組織がだめになるのは自分のためだけに仕事をしているからだ。仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。

その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は、内向きで卑屈で醜く歪んでいく。

伊佐山や三笠や大和田みたいな連中が増えれば、当然組織は腐っていく。組織が腐れば世の中も腐る。

 

「自分のためにした仕事は、内向きで卑屈で醜く歪んでいく」

実際、そうなんですよね…。

お客様のための仕事は面白いけれど、自分のため、会社のための仕事は面白くないのです。

お客様の希望を100%叶えられることはないかもしれませんが、満足度を少しでも高める努力することは忘れないようにしたいです。

 

半沢直樹は、自らの正当性を証明するために、危ない橋を渡ることを厭いません。

普段の仕事理念は忘れてしまったのか?

法律スレスレのヤバイことも平気でします・・・。

「俺たちバブル入社組」では融資を焦げ付かせた会社社長と結託していた上司をメールで脅迫。メンタルをズタズタにします。

「希望の部署に異動させてくれたら見逃す・・・」

[chat face=”mon1.jpg” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]業務上横領、背任罪に問われてもおかしくないのに、あかんやろ~~~[/chat]

 

「花のバブル組」では、国税庁検査を乗り切るために妻の実家に書類を隠します。

「ロスジェネ」では極秘データを入手して市場を操作します。そして検査途中で極秘データを消し証拠隠滅します(証拠隠滅シーンは小説にはありません)。

このシーン「アウトやろう」と思いつつ、今回のドラマの中で一番ドキドキしたシーンでした。

 

そしてイカロス・・・

頭取に「千倍返しだ~~~!!」と言っちゃう?

ありえない・・・。

 

検査部の富岡さんが大好きです

 

私が一番好きなシリーズは「銀翼のイカロス」です。

好きな理由は

「半沢直樹のように目立たないけど、確実な仕事をしている人がきちんと評価されている」

安心して読むことができるからです。

 

私の推しメンは半沢の上司の内藤部長(吉田鋼太郎さん、見たかった・・・)と検査部の富岡さん。

ドラマでは、この2人の役割を大和田さん一人でこなしてしまうのです……。

 

富岡さんは半沢直樹シリーズで私が一番好きな人物です。

頭取からの特命を受け、長年過去の問題融資を調査している直樹の先輩です。

見かけは冴えないけど一流のバンカーで、半沢直樹の「相当ヤバイ調査」を影で支えます。

全ての調査を終えた後、頭取と共に銀行を去ります(子会社に出向)。

調査をしていたことを知っていた人は、行内にはほとんどいなかったでしょう。

 

ドラマでは大和田さんに取って代わられ、目立たなかったのが残念でなりません。

 

ドラマしか見ていない息子には、富岡さんのスゴさは分からないかもしれません。

表舞台には立たない優秀な人物も沢山いるということを、息子に伝えたいです。

 

息子が好きなのはフォックスの郷田社長。

郷田社長の経営理念

会社は看板じゃない、中身だ!

に共感して好き…なのではありません。

『おっさんずラブ in the sky 』を観て戸次さんのファンになったから、郷田社長が好きなのです。

内藤部長が出たら、息子も喜んだと思います。出てきてほしかったです。

 

郷田社長の経営理念も仕事をする上ですごく励みになる言葉。

瀬名社長の書棚に郷田社長の本が何冊も並んでいたのも理解できます。

 

今日はここまでです。

お読みいただきありがとうございました。

 

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