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JCDAの無料更新講習を受講しました

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こんにちは、ナナさんです。

このブログを見つけていただきありがとうございます。

このブログは「しごととあそびを考える」というタイトルです。

最近は「あそび」のことを書くことが多いですが、「しごと」について書くのをやめたわけではありません。

先日、国家資格キャリアコンサルタント(以下国キャリと書きます)資格とCDA資格の資格更新手続きを行いました。国キャリ資格の更新可否が判明するのは約1か月後で、ドキドキしています。

CDA資格の更新月は通常4月と10月ですが、私の更新月は国キャリの更新に合わせ2月。たまたま国キャリ登録手続きを2月に行ったからで、深い意味はありません。

今回はキャリコン更新講習と更新手続きについて、紹介します。

目次

国家資格キャリアコンサルティング資格の更新について

国キャリ資格は5年ごとの更新制で、5年間で知識講習を8時間、技能講習を30時間受講しなければなりません。

相談実務とスーパーヴィジョンを受けた時間は、10時間までは講習を受講したものとみなされます。

講習の時間単価は、¥3,000位で設定されていることが多いようです。

全て自費で受講すると

¥3,000×38時間=¥114,000

結構な額になります。

JCDA会員は、知識講習と技能講習(2講座)を無料で受講できます。本当にありがたいです。ただ、人気があるので、申し込みサイトになかなかつながりません。

何度もログインをし直し、アクセスできた時には既に・・・・。

キャリ協の関連団体に一般社団法人ACCNという団体があります。年会費は4,000円(賠償責任保険つき)です。

初年度は加入しましたが、更新講習を行わないので更新しませんでした。

JCDA以外で、無料の更新講習を行っている団体があるかどうかは分かりませんが、私自身はJCDAに登録しておいてよかったと思っています。

キャリコンの人数は確実に増えており、講習の予約も取りにくくなっています。

機会があれば、どんどん受けていかないと後々大変ですよ!

ZOOM講座のメリット・デメリット

今回受講した講習は、コロナ禍のためWEB開催でした。

  • 講習会場に行かなくてよいリスト
  • 全国どこでも、海外からも同じ講習を受けることができる
  • 知り合いに出会うことは少ない(運営側で、居住地がばらけるようにグループ分けしているのでは・・・)

今回のグループメンバーは、北海道の方、関東の方、九州の方、そして私(関西)。

対面講習では絶対出会えない方とご一緒することができました。

  • パソコンやスマホの画面を見ながらのロープレは対面講習以上に疲れる
  • ロープレを家族に見られるのはかなり嫌
  • 講習の休憩時間に雑談できない。人脈は広げにくい。名刺交換できない

更新講習の休憩時間は、同席した方の話を聞いたり、困っていることを相談したり、情報共有の場として非常に有意義だと感じていました。

ZOOM講座だと、休憩時間に退出する方が多くなるので、雑談するのは難しいですね。

今回受講した更新講習

1つめの講座は「キャリアカウンせリングのメカニズムと条件」。

CDA講座の肝と言ってもいい「経験代謝」を意識しながら、マイクロカウンセリングの「基本的かかわり技法」を復習する講座です。

「経験代謝」については、JCDAのホームページでは以下のように書かれています。

CDA の学びの中心に「経験代謝」があります。経験を通して相談者の「ありたい自分」を共に考えていくという大切な考え方です。

私は普段CDA講座ではあまり良いとされない「問題解決志向」の相談をするので、講習についていけないかもしれない・・・。

でも、ご一緒したキャリコンの方は「私のよかった点」を見つけてくださったので、すごく励みになりました。

2つ目の講座は、京都産業大学の学生が考えた「人生すごろく金の糸」を使ったナラティブカウンセリング体験。

講師がさいころを振り、止まったマスに書かれている内容をグループ内で共有します。

最初の質問が、サビカス先生の「キャリアストーリー・インタビュー」の質問項目にもある「子供のころに憧れた人」でした。

ちなみに「キャリアストーリー・インタビュー」の質問事項は

  • 6歳頃に憧れていた人や3~6歳頃の話で覚えていること
  • 好きな雑誌・テレビ、映画等。その雑誌・テレビ・映画等を好きな理由。
  • 座右の銘、モットー

・・・皆さん、子供の時のことって、覚えてます?。

実技講座の前にレポート提出が課されます。

「黒歴史」を思い出し、涙をこらえつつ2週間かけてレポートを仕上げました。

「職務経歴書を書きながら泣いてしまう」という話も時々聞くのですが、気持ちむっちゃ分りました!!

本当にしんどかったのですが「黒歴史」がなかったら今の私はない・・ということに気づけたのは収穫でした。これが経験代謝なのですね・・・。

黒歴史の一部は、このブログでも紹介しています。興味があればご覧ください。

オンライン相談の将来性

WEB講習に派生して、今後流行りそうな「オンライン相談」について書きます。

オンライン相談と言えば「Zoom」を使う相談が浮かびますが、Z世代にはLINE相談がウケるそうです。

私はほとんどLINEを使いませんが、息子は、親とも友人ともLINEで連絡を取る。

スマホの電話番号はLINE登録や各種サービスの2段階認証に必要な番号にすぎません。

時代の流れですね~~。

SNSカウンセリングについていい本を見つけました。

装丁がかわいいので衝動買いしました。

実際のLINE相談のやり取りも掲載されています。

私の中で怖いと思ったのは

回答が遅くなると、相談者が離脱する・・・

反射神経が求められます。

メール相談も、LINE相談も、相談者とのやり取りが残る怖さがあります。メールは文章を推敲してから送信する余裕がありますが、LINEは普段から言葉を選んで送信する習慣をつけておかないと危険です。(対面相談も録音されたらやり取りは残るのでSNS同様慎重に進める必要はありますが・・)。

やり取りが残る怖さはあるものの、やりとりを読み返すことで問題を客観視できる利点は大きいです。

「返信が遅く、相談者に離脱される」ことがないように、ぼちぼちLINEに慣れていきたいと思います。

今回はここまで! ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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