こんにちは。ナナさんです。
緊急事態宣言が解除されつつあります。近いうちに新学期が始まるでしょう、いや、始まってほしいです。
新学期が始まり給食が始まるまでに、保育園・幼稚園・学校とアレルギー対策を練る必要があります。今回は「誤食対策」について書かせていただきます。
※2019年4月7日に公開した記事ですが、リライト元記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2020年5月12日に再度公開しました。
入学時の服薬状況
小学校入学時に、在校時に服薬せずに済むよう、夜1回の処方に変わりました。
オルベスコはコロナに効くと言う噂がありますが、今は気管支拡張剤が混ざった「アドエア」に変わっています。
花粉症がひどいときはクラリチンとザジデンを飲んでいます。
食べられる食材も増えたのでエピペン卒業できるかな?と思っていましたが、主治医に「まだダメでしょう(^-^)」と言われてしまいました。残念。
学校に提出する書類は?(学校生活管理指導表)
毎年年度末に「アレルギー学校生活管理指導表」用紙をもらいます。この用紙を提出する学校、結構多いじゃないかな?
通院時に医師に記入してもらいました。
病院により診断書扱いになるか、有料か無料かは異なります。息子の病院は無料、その日に受け取ることができました。しかし、診察日に忘れ、後日持参した場合は診断書発行に2週間くらいかかる病院が多いと思います。給食開始までに余裕を持って書いてもらう事をお勧めします。^_^
併せて親が書いた「自宅での対応表」を提出しました。
記載項目
- 通院先(住所、電話番号)主治医名
- アレルギー食材
- アレルギー症状、アナフィラキシーの有無
- 服薬状況(薬剤名)
- アレルギー食材摂取状況(全くダメ、コンタミ、少量OK、加工品OK。◉グラムまではOK)など
- 給食での対応(弁当持参、除去食希望、食べられないものだけ代替食持参)
- 症状が出た時の対応
打ち合わせではこの項目の対応を詰めることが多いのではないでしょうか。
誤食が起きた時にどうするか?
打ち合わせの目的は
- 一大事が起こらないようにすること
- 一大事が起こった時の対応を詰めること
親は学校にいないです・・・。
ワーママの場合、学校に駆け付けるまで時間がかかりますから・・・。
打ち合わせは非常に大切です。
息子の主な症状
我が子は喘息持ちだからか、原因食物を食べた時の症状は発疹、蕁麻疹ではなく
「喉がイガイガする、締め付けられる感じがする、息苦しくなる」ことが多いようです。
下記の内容で、非常時の対応を決めました。
- まず、ザジデンを飲む
- メプチン2回吸入
- 会社に連絡
- それでもダメなら救急車。あまりにひどい場合はエピペン打って救急車を呼ぶ
1回アナフィラキシーで電話がかかってきたことがあります(朝食が原因で学校に非はない事例です)。
判断が難しかったのが2度目のメプチン吸入まで15分空けないといけないこと。
2度目のメプチン吸入するまで収まるかもしれないし、急激に進むかもしれない。
救急車を呼んだ後にすぐに収まるかもしれない・・・。
親が何かあってもすぐ行けない・・・・・。
迷ったときには救急車を呼んでもらいましょう!!
その後は喘息発作で電話での判断を強いられることが多いです。予想外でした。
毎月「献立表」をチェックします。
学校で除去食に対応するのは「医師の診断書、もしくは学校生活指導管理表を提出している生徒」と設定している学校が多いでしょう。
息子の学校で除去してもらえるのは「鶏卵、うずらの卵」と「乳製品」。小麦、大豆は対応してもらえません。パンと牛乳を除去している場合は返金してくれます。
我が家は卵・乳製品は「医師の指示により除去食」。大豆が入ったおかずが出る日と「粉チーズを振ったおかず」が出る日はおかずを持参しています。
調布の中学校で「チーズ入りのチヂミ」を誤食し、お亡くなりになられた悲しい事例がありました。チーズも乳製品・・・なんだかな~と思います。
息子の学校では、3%の生徒が何らかの食物アレルギーを持っていて、エピペンを持っている生徒もそれなりにいたようです。
給食献立表と配膳図をもらい食べられないものを抹消。除去食をお願いするか、代替食を持参するか書き込みます。
月末に職員会議を行い、教育委員会にも報告すると聞いていました。
息子がカレンダーを提出するのが遅れがちだったので先生も困ったと思います。
ランドセルに入ってたら親もチェックできますが、机の中にあればお手上げです。
戒律で食べられない食材がある方はどうしているのでしょうか・・・。
私が住んでいる地域では除去食対応はしていないようです。弁当持参してるのかな。
給食配膳
黒板の横に息子の配膳図が貼られています。
配らないおかずに大きく赤で×を付けます。図を見ながら配膳します。
参観日に息子の配膳図を見るのは恥ずかしいです。
卵、牛乳の除去食は、給食室に名前の書いたトレーが置いてあります。自分で取りに行きます。
「給食室に行くのは面倒だし、好きなおかずでもお代わりできない」とブツブツ文句を言っています。
給食をどこで食べるか?
保育園の時、息子が他の園児と離れて食べているのを見るのがすごく嫌でした。
でも、息子は全然気にしておらず、小学生になっても先生の横で給食を食べていました。
過去に「小麦粉など、粉が舞うだけでダメ!という超絶アレルギーをお持ちのお子さんは保健室で食べていた」と先生に聞かされたので、教室で食べられるのはありがたいと感じました。
ありがたいことです。
誤食チェックの手順
1年生の時は担任の先生と保健の先生で誤配がないか確認。
2年生以降は担任の先生と本人が配膳図を見ながら誤配がないか確認していました。
たまに誤配があったようですが、「これ、あかんねん」と自分でチェックできていたようです。
3年の時、「もうお友達と食べても大丈夫って病院の先生も言ってるで」といいましたが「怖いから」と拒否されます。
4年生になって「お友達に誘われた」事を機に班で食べる決心がつき、今に至ります。
友達の力、すごいです。
肉類は多めに入れてあげるので羨ましがられることが多いみたいです。弁当、おかず持参の特権かもしれません。
独立行政法人 環境再生保全機構のサイトは是非見てください、おススメです!!
入園・入学前にぜひ見ていただきたいサイトは「独立行政法人 環境再生保全機構」のサイトです。
息子が保育園に入るか入らないかの頃に「グランキューブ大阪」で行われた託児付きアレルギーフォーラムに参加しました。
託児付き・・・すごすぎます。
アレルギー診療の第一人者と言われる先生方の講演を聞いたり、エピペンを打つ練習をしたり、喘息日記「しんかんせんノート」など資料をいっぱいもらってきました。
しんかんせんノートは今も無料で送ってもらってます。ありがとうございます。
先に保育園の事を書きたかったのですが、順番が逆になりました。申し訳ありません。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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