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大阪府チャレンジテストの地域差は結構ヤバい

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こんにちは。ナナさんです。

このブログをお読みいただきありがとうございます。

先日、息子がチャレンジテストの結果を持って帰ってきました。

チャレンジテストの結果に地域差があることは大阪府民であれば周知の事実だと思います。

親の経済力の差だとも言われてます。

チャレンジテストに関するとんでもないデータを見つけてしまいましたので、紹介します。

息子のテストの結果?…もう少し頑張ってほしいです。

目次

令和4年度の豊中市チャレンジテスト(英語)の結果

このグラフは豊中市ホームページで公開されている「英語の結果」です。マチカネワニのマチカネくんが講評しています。

折れ線グラフが大阪府全体の得点分布図で、棒グラフが豊中市の得点分布図です。

このグラフの形の違いはヤバい!

ただ令和3年の英語のグラフは

令和4年の問題は簡単すぎたのでしょうか。

豊中市の3年生の理科の点数は下記のグラフの通り。

理科B、Cの違いはあるにせよ、大阪府全体の得点分布図の山の位置が違うだけで、形は似通っていると思います。

英語の過去問を見ても、そんなに簡単な問題でもなく(大阪府のグラフの山は25〜30点の位置にあることからも明らか)、令和4年度、豊中の英語のグラフは極端と言えるでしょう。

でも、豊中市よりお隣の吹田市の方が英語の平均点は高かったりする。

吹田市のグラフは未公開ですが、そのうち公開されるかな?と思ってます。

チャレンジテストの目的

チャレンジテストの目的は「内申点が取れる学校、内申点が取れない学校」という地域格差、学校格差をなくすところにあると聞きます。

大阪府のホームページに書かれている説明です。

●大阪府教育委員会が、府内における生徒の学力を把握・分析することにより、大阪の生徒の課題の改善に向けた教育施策及び教育の成果と課題を検証し、その改善を図る。
加えて、結果を活用し、大阪府公立高等学校入学者選抜における評定の公平性の担保に資する資料を作成し、市町村教育委員会及び学校に提供する。

読んでもぜんぜん分かりません。

チャレンジテストの結果で内申点の平均値を上がることがあり、下がることもある。

「aさんの英語は4から5にしよう。b君の数学は4から3にしよう」

こんな計算をする学校も大変ですが、計算できるソフトはあるのでしょう。

大阪の進学校とされる高校は概ねI型(内申点:当日点=3:7)なので、仮に内申点が低くても当日点でひっくり返せる可能性はあるでしょう。

Ⅳ型(内申点:当日点=6:4)の高校を受験する場合は内申点を1.2するので、点数補正で合否が変わる可能性もあり、チャレンジテストの結果は合否に関わるでしょう。

息子が通う学校も内申点が取れないと言われてます。

息子も、内申点はチャレンジテストで変わらない前提で、試験の当日に点が取れるよう地道に頑張ってほしいと願っています。

このブログの更新は滞ってますが、不定期に更新しますので、また来て下さい。

お読みいただきありがとうございました。

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