こんにちは。マスクをしている人が目立ってきました。
この時期になると「不適な仕事を選んだ」と苦笑いします。花粉症の方、頑張りましょう。
さて、一昨日から国家資格キャリコン試験の面接試験が始まっています。口頭試問合わせて20分。出せる実力は全て出せるよう体調を整えてくださいね。
さて、今回は以前にロープレ練習のお手伝いに行った時のことを書きます。
JCDAと協議会試験との違いは何?
私は「マイクロカウンセリングの積極技法が容認されるか否か」と考えています。
違ってたらごめんなさい。
JCDA試験ではマイクロカウンセリング「積極技法」は禁じ手です。やむを得なく使わないといけない場面は出て来ますが、基礎をしっかり身につけてほしいから、敢えて禁じ手にしているのかもしれません。
福原真知子先生著『マイクロカウンセリング技法』の添付DVDでは、関わり技法だけですごいセッションをしている例が紹介されています。
この本については改めて感想を書きたいと考えていますが、このDVDは絶対見て欲しいです。
積極技法は普通に仕事していたら普通に使っているスキルです。
例えば、
- Aのメリットは〇〇、デメリットは●●。Bのメリットは●●、デメリットは〇〇。あなたはどちらを選びますか?(論理的帰結)
- あなたは自分のことをネガティヴって仰いますが、慎重とも取れると思います。いかがですか?(解釈、助言…)
これらを封印しないといけないというので、私も頭を抱えました。
勉強会ロープレの感想
お手伝いしていたのは、仕事で忙しい中、時間を見つけて勉強会していた熱心なグループでした。
質問、要約をすると「問題解決に向かっている、CLの気持ちに寄り添え」と講師からNG出されて、どうしていいか分からないと言われていました。
CLの話をしっかり聞く姿勢ができていたので非常に印象は良かったですし、皆さん上手でした。これは気持ちに寄り添う指導を受けていた賜物でしょう。
でも、
「協議会試験とJCDA試験は違うのに」
「JCDA対策のところでダメ出しされて、協議会寄りの勉強会(お手伝いした勉強会)で大丈夫と言われると、なお不安です」
とおっしゃいます。
- 「質問、要約はマイクロカウンセリング技法の関わり技法に入っているのに、なぜダメなのかな
- そもそも、JCDA、協議会ってそんなに違うのかな?
わたしの率直な気持ちでした。
ただ、
「合格するのは厳しいだろうな?」とわたしが感じた人はいました。
合格の決め手は?
結局、私が「合格するのは厳しいだろうな??」と思った人以外は全員合格でした。
協議会が実施する2級技能士とダブル合格した方も数人いたと聞いています。
私が「合格は難しそう??」と感じた点は、何だと思いますか?
ロープレの出来?
口頭試問?
実は、
「ロープレ前後の態度が違っていた」
態度です。
ロープレが上手でも、ロープレ以外の場面で勉強会仲間にキツい言葉を掛けていたりすると試験でもオーラが出るのかな?
かなり私の主観が入っていますが、ここには「団体の違いはない」と思っています。