くこんにちは。ナナさんです。
蒸し暑い日もありますが、季節は確実に進んでいます。
今年の南城旅行記は完結しました。とても楽しい旅行でした。
オクマのことも書きたいのですが、文化の日が国家資格キャリコン試験と聞きましたので、試験のことを書きます。
このブログで最も読まれているネタはキャリコン論述試験解答例です
このブログで最も読んでいただいている記事は、沖縄旅行記…….
ではなく、2級キャリコン技能士試験「論述試験解答例」です。
私も本当に困りましたし、皆さん本当に困っているんだろうな〜と思います。
私が受検していた時、有資格者に「添削して下さい」とお願いしたことがあります。
「支援の仕方は人によって違うから……。」と、20人弱の合格者の答案を頂きました。
他人の回答は、見れば見るほど混乱することを身をもって体験していますが、
こんなんで良ければ参考にして下さい
そんな気持ちで書きました。
プロは自分の言動に根拠を持つ
私が読んだキャリコン関係の本で一番役に立つと思っていて、今も読んでいる本は、鈴木雅人先生の『相談力入門』です。
キャリコン試験受検時に読んでおけば良かったと思える本です。
以前このブログでも紹介しましたが、言葉足らずなので、後日リライトしたいと考えています。
他のオススメ本
- 渡辺三枝子先生の『キャリアコンサルティング再考〜実践に役立つQ&A〜』
- 杉原保史先生の『キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門』
話を戻して、鈴木先生のメルマガは、今も拝読していますが、直近のメルマガに書かれていて、印象に残ったフレーズは
「プロは自分の言動に根拠を持つ」
です。
不合格の時と合格の時の違い
私が2級キャリコン技能士試験を受け始めた頃、師匠に
「59点(不合格)と60点(合格)の差は誤字脱字が原因」と言われました。
今は59点と60点の間にはナイル川、アマゾン川並みの大河が流れていると考えています。
「概ね合っているけど、根拠を示し切れていない」のが59点
根拠を示せたらとりあえず60点
(あくまでも私の主観です)。
不合格の時は「なんとなく」「感覚的に」問題点や方策を書いていました。
合格した時は「逐語の中から根拠を見つけ」書く努力はしたと思います。
もし受検生から「添削してください」とお願いされてしまったら
教えるのは興味ないのですが、一度だけ国キャリ受検論述対策を頼まれたことがあります。
その時は添削でなく「口頭試問」をしました。
- 逐語のどの部分から判断し回答したか
- 答案に書いた方策の内容、提示した目的、相談者に対する効果
- 最終目標
「言語化(アウトプット)させる」のがキモです。
10往復の言葉のやり取りでどこまで読み取れるのか?
ましてや国キャリ受検者の場合、実務経験がない方も多く、業界知識が乏しいのもあり、なかなか言語化できない、回答がまとまらないのは仕方がないと思っています。
解き続ける事で少しでも言語化できるようになればOKです。
言語化できたら面接も改善される、
はずなのですが……。
論述は高得点だったのですが、面接が一歩及ばず。
すみません。
国キャリ試験の一部合格には、2級キャリコン技能士や、過去のCDA試験のような「一部合格の有効期限」はないので、少しづつ進めていくのもアリだと思います。
今週の試験、学科論述試験ですね。
直前まで諦めず、できるだけ粘ってくださいね。
応援しています。