こんにちは、ナナさんです。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
今日はナナさんおススメ本第2弾
『サルが持ちたくてももてなかった3つの「きく」力』 根来 晴人 著
私が合格したのは第15回試験。この本の著者、根来晴人先生の講座を受講しています。論述試験の文体が変わったのも、この講座を受講したからです。
ホームページを拝見すると「受講価格がかなり上がっている」。
お得な時に受けられて良かった」と思います。
『サルが持ちたくてももてなかった3つの「きく」力』
3つの「きく」力とは
- 聴く(相談者の気持ち・状況を理解するように聞く)
- 聞く(相談者の状況・気持ちを理解するために「質問する」)
- 効く(相談者の原因を見つけ、問題解決に効く方策を実行)
傾聴をベースに、3つの「きく」を駆使して問題解決に当たります。
講座受講生としての率直な読後感・・・。
講座の内容、ほとんど含まれているのではないでしょうか?
根来先生はyoutubeなどで情報公開しているので、このくらいは問題ないのかもしれません。
気になる方は是非読んでみてください。
根来先生の講座
というわけで、根来先生の講座を受けた感想を書かせていただきます。
受験にあたり、多くの方に面接のフィードバックをして頂きました。
- 最初の10分は相談者に話をさせるための質問をする
- 10分過ぎからコンサルタントから働きかける質問をする
- 最後の5分で問題提示・方策提示を行い同意を得る
というフィードバックが圧倒的に多かったです。
相談者に話をさせるための質問を思いつかず途中で撃沈。
よくありました。
根来先生の講座で一番役に立ったのは
「聴く⇒聞く⇒効く」の切り替えの「型」が明確に示されていたこと。
どのタイミングで話題を変えたらいいか、結構悩むんです。この不安が解消されたのは良かったと思います。詳しくは本を読んでみてください。
また「型」自体が今までの指導と異っていましたし、
- コンサルタントから積極的に意見を述べる、アドバイスをする
何のために相談に来るのか・・・考えると当然の対応です。
しかし、「意見の押し付け、問題の決めつけと取られないか?」不安でたまりませんでした。
試験直前「産業カウンセラー」かつ2級技能者の方にロープレ相手をお願いしました。「傾聴」を重視している資格試験に合格した方に通用するか確認したかったのです。
個人的には面接はスムーズに進み、効果はあるように思えました。しかし、「誘導しているように取られないか、問題を決めつけているように思われていないか」ドキドキ。
相談者の感想「あ、話しやすかったです・・・」。
「このやり方で問題ないんだな・・・」と不安は和らいだものの、コンサルタントが主導権を握る「効く」の習得は最後まででないまま試験日を迎えました。
試験当日のことはまた改めて。
結果は、各項目65点越えてました。
具体的展開で70取るのはなかなか厳しいので、ま、いいかと思います。
技能士試験の合格率について<余談>
ロープレをお願いした産業カウンセラーの方は試験クライアント経験者です。
「試験の詳細は守秘義務があって話できないけど、自分がクライアントをしていて”合格しそうかな”と思った人は2割いたかな?。ナナさんはまだまだなんだけど、当日、2割に入ることを目指してください」と話してくれました。
技能士試験の合格率15%前後は妥当なんだな・・・。
アドバイスありがたかったです。
Skype指導について・・・
私は関東在住でないのでSkypeでの面接指導をお願いしました。
skypeだと間合いがつかみにくいのでどんどん崩れていきます。
(根来先生だけでなく、Skypeでの指導はボロボロでした・・)
直にお会いして指導を受けたかったです。
今はSkype、Zoom,SNSを使った相談が増えています。
「Skypeは苦手」なので当面手を出さないとは思いますが、そうは言ってられない日が来るのかな・・と、思っています。