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【大阪・関西万博の記憶】コモンズB アメリカ・オセアニアの国を振り返る

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こんにちは、ナナさんです。このページを見てくださりありがとうございます。

コモンズBの振り返り「備忘録」、前編ではアフリカとアジアの国々をまとめました。この記事はその後編で、アメリカとオセアニアの国々をご紹介します。

印象に残った国については別記事で詳しく書いていますので、こちらでは訪問日と簡単な紹介を中心にしています。国の多様さや雰囲気をざっくり感じてもらえればと思います。

目次

オセアニアの国

ミクロネシア連邦 ー9月7日訪問

太平洋の小さな島々からなる国で、サンゴ礁やダイビングスポットで有名。アメリカとの関係が強い海洋国家です。

展示ブースは南国らしい明るさとカラフルさが印象的。若い女性来館者が「展示が可愛くて映えスポット!」と話していて、なるほど!、と思いました。ブース全体がフォトジェニックで、ちょっとした休憩感覚で立ち寄れる雰囲気も良かったです。


フィジー ー5月3日訪問(9月7日再訪)

南太平洋を代表するリゾート地で、美しい海と自然に恵まれています。ラグビーの強豪国としても世界的に知られ、観光業と砂糖産業が経済の柱になっています。

展示ブースも、南国らしい開放感と明るさが印象的でした。
5月に訪問した際に撮影した写真を振り返りつつ、9月には「フィジービールが飲みたい…」という気分になり再訪。ビールを購入。でも、インドビールでした。ちょっとした寄り道も、万博ならではの楽しみ方です。


アメリカの国

ガイアナ ー 5月3日訪問

南米北岸に位置する英語圏の国で、近年は石油開発で注目を集めています。国土の大部分を占める熱帯雨林には多様な生態系が広がり、多民族国家としての文化的な多様性も特徴です。

パビリオンでは、ジャングルを思わせる展示が印象的でした。熱帯の緑に包まれた雰囲気は、他のブースとはまた違う存在感。


セントビンセントおよびグレナディーン ー5月3日訪問

カリブ海に浮かぶ火山島と、美しい海に囲まれた小国。観光業と農業が主力で、特にバナナやサトウキビの栽培が盛んです。温かい人々と自然豊かな環境が、この国の大きな魅力になっています。

コモンズBに入って真っ先に目に入ったサークルエリアの作品の数々。「虹色の島」をイメージしたカラフルな作品がとても印象的でした。カリブらしい陽気さが伝わってきて、会場の中でも記憶に残る展示のひとつでした。


パラグアイ ー9月7日訪問

南米の内陸に位置する国で、公用語はスペイン語と先住民のグアラニー語。世界最大級の水力発電所「イタイプー・ダム」を有し、電力輸出や農業が経済の中心を担っています。

展示は比較的シンプルでしたが、奥にある「隠れ家」のような映像部屋が印象的でした。落ち着いた空間で映像を見られる構成は、他の国とは少し違ったアプローチに感じられました。


ドミニカ共和国 ー9月7日訪問

カリブ海に位置する観光立国で、白砂のビーチとリゾート地が大きな魅力。サトウキビ栽培や、陽気なメレンゲ音楽が文化のアイデンティティとなっています。

私自身は「野球の国」という印象が強かったのですが、展示では女子バスケットボールの選手が紹介されていて意外でした。スポーツ大国としての多彩な側面を感じられる展示で、カリブらしい明るさも漂っていました。



まとめ

今回ご紹介した6か国は、それぞれ規模や展示内容は異なりながらも、自国の魅力を工夫して伝えていました。万博会場の中で一度に多様な文化に触れられるのが、やはりコモンズの面白さだと改めて感じます。

次回はコモンズDの備忘録です。こちらもぜひあわせてご覧ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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