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【黒歴史】2馬力から1馬力へ④求人媒体別特徴

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こんにちは、ナナさんです。

このサイトを見つけていただきありがとうございます。

さて、黒歴史も4回目となりました。

ここで紹介しているのは私の身に起こったエピソードです。

制度面の詳細は改めて考えたいと考えています。また、実際に手続きなどをなさる時は必ず関係機関にに確認してください!

 

ハローワークに行く。

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雇用保険をもらいにハローワークに行ってるけど、一向に応募しようとしない夫。

理由を聞くと

  • 業種、特徴、仕事内容があまり書かれていない。ホームページを設置していない会社だと仕事のイメージが沸かない。だから応募しない。
  • 紹介してもらうのにまたハローワークに行かないといけないのが面倒。行った時には大体決まってる。

なるほどねー。

 

求人の一例

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フリーペーパーなどによく見られる下記のような求人。

  • 業種:金属加工業
  • 特徴:少人数でアットホームな会社
  • 仕事内容:ルート営業  経験者優遇
  • 給料:月収20〜30万円 社会保険完備
  • 詳細は面接にて

フリーペーパーや折り込み広告の場合、スペースの都合上このくらいのボリュームになることが多くなるので、慣れておく方がいいでしょう。

ハローワークの求人項目はもう少し細かく設定されているため、フリーペーパーの求人よりはボリュームがあります。

慣れると「この会社はどういう人物を求めているのか」推測することも可能だと思われます。

しかし、インディードなど転職サイトの求人と比較すると文字、画像情報面で物足りなさを感じます。

 

今流行りのインディード

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あらゆる媒体の求人を集めてくる「検索エンジン」。旅行でいうと「trivago」みたいなサービスです。

使っている人、すごく多いです。

ハローワークの求人含めあらゆる媒体の求人が整理されるので、あちこちネットサーフィンする必要がなくなります。

インディード以外の求人に関しては、メンテナンスまでは手が回ってない可能性もあるので、応募の際は「情報源」の情報を確認することをお勧めします。

インディードに掲載されているハローワークの求人の注意点

「インディードには載っているけど、ハローワークインターネットサービスには載ってない」

募集終わってます……。

 

また、インディードでも求人広告を出すこともできます(無料版、有料版あり)。

仕事内容や求める人材像が明確、かつ、詳細に書かれている求人が多いため、仕事のイメージを掴みやすいと感じます。

求人によっては楽しそうに談笑している会社内の写真も掲載されており、更にイメージが膨らみます。

 

当時夫は「リクナビ」を利用していました。今ならインディードを使うでしょう。

家にいながらネットで応募できるので手頃です。しかし、返事が返ってくることはほとんどなかったです。

 

「お気軽に応募してください」と書いてある求人に応募しても返事がない……。

「お祈りメール」もない。

結構落ち込んでいました。

 

とある人事担当の方と話をしていて、この話題になり

「面接連絡のメールを送ったのに返事がない……。むっちや多いです……。」

夫と逆パターンです。

やっぱり、返事は必要ですよね。

 

エージェントの非公開求人

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私は夫の対応をしませんでした。

どうしても私情が入るので、エージェントのコーディネーターさんに託すのがいいと思ったのです。

夫に届いた求人を見て感じたのは「超大手企業の求人じゃん、すごー。選考基準超高いんじゃない?」

仕事内容も詳しく書かれていましたし、3年分の営業利益、経常利益など、信用情報も求人に付いていました。

信用情報を見るのが当たり前だった夫に取り、エージェントの求人は信頼できる求人。積極的に応募していました。

エージェントの求人は、入社が決まれば、求人者が求職者年収の一定割合を「成功報酬」として支払います。

エージェント側で選定した人だけに「非公開求人」を提示します。採用側のメリットは「極端に条件に合わない人が応募しない。無駄がない」。

ハローワークやネットの求人は誰でも見ることができるので、条件に合わない人が大勢応募する可能性がありますから。

以前最近のエージェントの求人を見る機会がありました。ネット版だったのかもしれませんが、夫がもらった求人とは全く違う簡略版でした(エージェントは同じ)。

 

応募者のメリットは「応募します!」と電話すれば、あとはコーディネーターが動いてくれます。

採用側への売り込み、応募書類、面接のアドバイスをしてくれます。

コーディネーターが作った夫の職務経歴書を見てギョッとしましたが、なぜか面接に進むんです。ビックリしました。(詳しくは書けませんが、私の仕事の糧になっています)。

お断りの電話もしてくれ、なかなか切り出しにくい給与面等の交渉もしてくれます(年収設定は成功報酬に直結します……。)。

コーディネーターさんの尽力もあり一度は決まったのですが、合わずに退職。

退職した時の返金規定があったかどうかは知りません(求人者とエージェントとの契約ですから)。

2度目はほとんど対応してもらえず。

そりゃそうですよね。

能力以上のところにコーディネーターさんが押し込んだ可能性もあるのかな?  と感じたこともあったのですが、面接には通ったので、お互いが合わなかっただけと思うようにしてます。

 

最終結果

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最終的にはハローワークの求人にハローワークを通さずに応募、採用になり、今もその会社で勤務しています。

ハローワークの方、ごめんなさい。

 

最初は書類選考に落とされまくっていましたが、最終的には3社同時に内定を頂きました。

帝国データバンクから3社の会社情報を取り寄せ、確認したところ3社の評価はどっこいどっこい。

雰囲気もまずまず。

悩んだ末「一番家から近い会社」に決めたようです。

毎日の通勤時間は侮れませんから、こういう決め方もありかと思います。

 

1年以上続いた我が家の1馬力生活はこれにて終了。

「家にいるなら自分でやれよ……。」と思いつつ何度も役所に行った経験が、今、私の仕事の財産になっています。

 

「2馬力」は家計における最大のリスクヘッジだと感じます。

ただし、保育所に入れないなど、家族状況で「2馬力になりたくてもなれない」という家庭が多いのが現実です。

 

しかし、

配偶者が失業したらどうなるか?

考えてみるのも良いのではないでしょうか?

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

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