こんにちは、ナナさんです。
今回は私が「国民1人あたり10万円(特別定額給付金)」を申請して感じたことを書きます。
オンラインで申請して20日以上経っていますが、未だなんの連絡もなし。
児童手当支給月と重なってるのもあるでしょうが、どうなってるのでしょう?
マイナンバーカードはすぐに作れません
私は3年前にマイナンバーカードを作っていました。
目的は「マイナンバーカード申請を経験したい」。使わなくてもいいと思っていました。
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”” target=”_self”]マイナンバーカード申請方法[/jin-button-flat]
- スマホからのオンライン申請
- 証明写真機からのオンライン申請、
- パソコンからのオンライン申請
- 郵送申請
この4通りの申請ができます。私は郵便で申請しました。
オンライン申請しなかった理由は
「10年間使うカード、写真屋さんできっちりとった写真を使いたかった」から。
自撮りでは上手に撮れないし、証明写真機からオンライン申請するのは抵抗あったのもあります。
約1か月後に「カードができた」と役所から封書が届きました。
1か月かかるんです!!
封書を持って役所に行き、窓口で暗証番号・ログインパスワードを登録します。(私が作った時には特設会場がありました)。
今回の申請のために作る場合は郵送する方が早いでしょう。今後の手続きのために作っておくのはアリかも。
特別定額給付金申請、手間取りました。
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”” target=”_self”]マイナンバー利用用途は?[/jin-button-flat]
- 身分証明書、住民票等の書類申請
- 税金手続き、金融機関等口座開設
コンビニのコピー機で住民票交付もできる、時間外に手続きできるのが一番の売りでしょう。私は「コピー機に個人情報が残ったらどうしよう」と考え利用していませんでした・・。
この度特別定額給付金申請で「マイナンバーカード」がはじめて脚光浴びた・・と言っても過言ではないかと思います。
私も手続きしてみようと決意しました。
しかし手続きはかなり手間取りました。
申請への壁⑴ パスワード忘れ
テレビニュースでは「マイナンバーカードがあればスムーズに手続きできます」と言われていますが、結構面倒でした。
ニュースで「パスワード再交付のため役所窓口に並ぶ人」の様子が流れていました。
発行してウン年経ってて、普段使っていないとパスワードを忘れます。
私はパスワードを書いた紙を残していたのでここはクリア。
役所の窓口でしか再交付ができないというのは改善していただきたいと思います。
申請への壁⑵ ICカードリーダーが必要
私はパソコンから申請することにしました。
パソコンで申請するときにはICカードリーダーが必要・・・テレビで言ってました?。
カードリーダーを持ってたものの、型落ちで申請に使えませんでした。
ICカードリーダーの機種は要確認です。
申請への壁⑶ スマホが古いと申請できない?
パソコンで無理なら、スマホで申請しよう・・・。
私のスマホはiPhone6・・・・。
「iOS 13以上のシステムが必要です」というエラーが出ます。
iPhone6は iOS13のサポート対象外なので申請できませんでした。
今年度中にマイナンバーカード利用でポイントがたまるマイナポイント制度が始まります。マイナポアプリもiOS13が作動する機種でないと使えません。
androidも古い機種はアウトでしょう。
電話とメール、ネットを見るだけなら全く問題ないのでスマホの買い替えは考えていませんが、これを機に買い替えろ・・ということなのかしら。
古いスマホを使っている方は申請できる機種かどうかの確認を忘れずに!
ICカードリーダーを買って手続き
結局、今後確定申告に使うこともあるかもしれないのでICカードリーダーを買いに行き、手続を始めました。
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”” target=”_self”]特別定額給付金申請手続き[/jin-button-flat]
- ICカードリーダードライバーのインストール(接続すると勝手にインストールする機種でなかった)
- ポータルサイトに接続
- 郵便番号で手続きできる自治体かどうか確認
- マイナポータルACソフト(スマホの場合アプリ)をインストール
- カードリーダーが対応機種かどうか確認してカード読み取り
- カードの内容が書き込まれるが、名前ふりがな、電話番号、同時に申請する人の名前、口座番号は自分で入力する
- 郵送申請の場合、私が住んでいる自治体では公共料金引き落とし口座と同じなら申請しなくてもいいのですが、オンライン申請は入力しないと先に進みません。
- 口座名義、口座番号、銀行名が書き込まれたページを撮影。添付ファイルにする
- 紙ベースの申請書で内容確認
- 送信。手続き完了メールが届く。お疲れ様!
なんとか終わって、ヤバい!ことに気がつきました。
不備があり却下される可能性があることに気がつきました。
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”” target=”_self”]パソコン手続きの注意点[/jin-button-flat]
電子認証用ブラウザー拡張機能のインストールも必要です
マイナポータルACのブラウザー拡張機能だけでなく、電子認証鍵用のブラウザー拡張機能もインストールしないと手続きできない。
「電子署名拡張機能も必要なのでは?」と、気づくのが遅くて、ここで1時間以上ロスしました。私がアホなのかもしれませんが、パソコンの手順には書いてないぞー!
スマホアプリには電子署名機能も組み込まれていると思いたい、はい。
口座番号の確認資料(添付ファイル)
私はスマホで撮影した画像を自分宛に添付ファイル付きで送信。パソコンにダウンロードして送りました。
また、Evernote、onenote、Dropboxを使いパソコンとスマホを同期させ対応するのもアリでしょう。
スマホで手続きする場合、この手間は省けます。
しかし撮った画像が悪かった。通帳の表紙だけ撮って送ってしまったのです。カナ名義が書かれていないと突き返される可能性が……。
私が指定した口座は公共料金の引き落とし口座なので救済される可能性もありますが……。
通帳の表紙を開くと「カナ名義と口座番号、銀行名」が書かれています。できたらこのページを撮影して送りましょう。
キャッシュカード画像はアリかも。
ネットバンクの画面スクショ……。私が指定した銀行は画面に残高が表示されたのでやめました。
ここは銀行によって違うかな?
この一連の手続きはパソコン苦手な人はしんどそうと感じました。
キャッシュレス決済とマイナンバーカード
今、コロナの影響もあり「キャッシュレス決済」が注目されています。
昨年10月から消費税増税に伴う「キャッシュレスキャンペーン」が始まったため、キャッシュレス決済している人が増えているんじゃないでしょうか。
キャンペーン終了後景気が冷えないように、更にキャッシュレス決済とマイナンバーカードを紐付けた「マイナポイント」サービスが始まります。
予定では7月からマイナポイント取得予約、9月から制度開始です。
2万円までの買い物に対し25%還元(給付額上限は5000円)されますが、特別定額給付金を申請してみて「それなりにパソコンを使える方でないと手続きはしんどい」と感じました。
[jin-iconbox13]マイナポポイント対象キャッシュレスサービス事業者一覧[/jin-iconbox13]
また、マイナポ事業サイトには下記の記載がありますので要注意です。
マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります。
コロナの影響もあるし、予定通り始められるのか・・・・・。
雇用調整助成金システムのような「システム不具合が起きないか・・・」という不安は拭えません。
令和3年度から、マイナンバーカードが健康保険証・お薬手帳代わりにする制度が始まります。薬局、病院でマイナンバーカードの履歴を見られるのは抵抗ありますが、時代の流れには逆らえないでしょう。
どこまでマイナンバーカードが普及するのか・・・。どこまで普及させたいのか・・・。
いずれにせよ、情報管理には気を付けていただきたいものです。
最近書くテーマが散ってて、申し訳ないです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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