こんにちは、ナナさんです。このページを見つけてくださりありがとうございます。
今回は コモンズCの国々を振り返る「備忘録」 です。参加国は11か国と比較的少なめながら、展示規模はコモンズの中でも大きめ。落ち着いた雰囲気の中で、それぞれの国の個性をしっかり感じられるゾーンでした。
なお、特に印象に残った国については別記事「セレクション」でまとめていますので、こちらでは訪問日とあわせて簡単な紹介を中心に記録します。
- コモンズA セレクション 備忘録前編 備忘録後編
- コモンズB セレクション 備忘録前編 備忘録後編
- コモンズC セレクション
- コモンズD セレクション 備忘録前編 備忘録後編
- コモンズF
- 外務省退避勧告対象国(ウクライナ)
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コモンズCの国
イスラエル(訪問日9月7日)
中東のハイテク立国。農業技術やIT産業で世界をリードしつつ、古代遺跡や宗教的聖地を抱える歴史深い国です。行くたびに入場制限がかかっており、9月になってようやく中へ。館内ではメッセージ送信の際にメールアドレス登録が必要で、そこは断念しました。

ウルグアイ(訪問日5月3日)
教育水準が高く、安定した民主主義で知られる南米の小国。牛肉輸出やサッカー強豪国としても有名です。おしゃれな応接室の横に映像室があり、IT産業の発展を強くアピールしていました。小国ながら先進的な側面が感じられる展示でした。

グアテマラ(訪問日5月3日)
マヤ文明の遺跡や火山に囲まれた国。コーヒーの名産地としても知られ、民族衣装や色彩豊かな文化が今も息づいています。緑色の部屋いっぱいに素朴な展示品が並び、温かみのある空間にほっとしました。

スロバキア(訪問日5月3日)
中欧の山岳国で、美しい自然と城郭が点在。自動車産業が経済の柱となり、EU加盟国として発展を続けています。いただいたパンフレットに「スロバキアは基本的に田舎ですが」と書かれていて、思わず笑ってしまいました。飾らない雰囲気が印象的でした。

スロベニア(訪問日5月3日)
アルプスとアドリア海に恵まれた小国。自然と観光資源が豊かで、EU内でも生活水準の高さが特徴です。館内ではVRゴーグルを使った自転車体験に長い行列ができていて、人気の高さがうかがえました。

パナマ(訪問日5月3日)
大西洋と太平洋を結ぶ「パナマ運河」で知られる国際的な要衝。物流拠点としての存在感に加え、観光や金融業も経済を支えています。映像展示は迫力があり、見入ってしまいました。

まとめ&国旗
コモンズCは11か国と規模はコンパクトですが、それぞれのブースが広く、迫力ある没入型展示が多かったのが特徴です(その分、待ち時間が発生するのが難点…)。一方で「その国らしさ」がしっかり伝わり、見終わったあとは満足感のあるゾーンでした。
特に印象に残った国については別記事「セレクション」で詳しく紹介していますので、あわせてご覧いただければと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。