こんにちは、ナナさんです。このページを見つけていただきありがとうございました。
私が初めて万博に行ったのが5/3。その日に北欧館、コロンビアパビリオンを訪れていましたが、「パビリオン飯」が気になったので、後日パビリオン飯だけを食べにいくと決めました。



北欧館~ノルディックサークル~って?
トルクメニスタンパビリオンがお休みだったので、代わりに並んだのがノルディックサークル北欧館(デンマーク・フィンランド・ノルウェー・アイスランド・スウェーデンの5か国合同!)。
5/3 北欧館~ノルディックサークル~初来訪
ちなみに、この北欧館のテーマは「共生から生まれるより良い未来」。 環境配慮型デザインのミニマルな建築に自然素材をたっぷり使っていて、一歩入れば木のぬくもりと北欧らしい透明感でホッと落ち着く空間です。入場は基本予約不要だけど、混雑時は並べないことも・・・。
私が訪れたときの待ち時間は45分。スタッフさんに教えてもらったQRコードを読み込んで、北欧トリビアサイトを見ながら過ごしました。
入館すると、「壁に貼り紙を貼っているような」円形スクリーンがあり、まるでオーロラに包まれてるみたいな幻想空間を堪能。ほかのパビリオンのような没入感はなく、なんの映像だったのか?と思いながらら次のパビリオン(マルタパビリオン)へ向かいました。)。
北欧館の凄さがわかったのは帰宅後。写真を見返したらスクリーンごとに映っている映像が違う!細かいこだわりがすごすぎました。
7/13 レストラン The Nordick Food Bar 再訪
7/13にノルディックサークル再訪。3階のテラスレストラン”The Nordick Food Bar”へ直行します。
席を確保できる段階で初めてレストランに入れてくれます。レストランに入るのに15分、料理を注文するまでさらに15分待ち、ニシンのスモーブロー(オープンサンド)と、缶のイラストが一番かわいいと思ったコーヒー味のクラフトビールを注文しました。ニシンといえば「オランダパビリオンのニシン(ハーリング)サンドイッチ」も話題ですね。
北欧館のスモーブローもクラフトビールもそれぞれ2,600円・・。クラフトビールの2,600円という価格設定には驚きましたが、話のタネに購入。普通のクラフトビールと思い一気飲み・・・頭くらくらする・・・缶をよく見るとアルコール度11度・・・缶のかわいい見た目とアルコール度数のギャップがすごい・・・・(笑)。いろんな意味でくらくらするわ。
食後は二軒隣のチェコパビリオンへ・・・ビール飲みたいけどまた今度・・・・。

5/3 コロンビアパビリオン訪問
ブラジルパビリオンを堪能した後、「もうひとつ南米のパビリオンにも行こう!」と、勢いでコロンビアパビリオンへ。夜の噴水ショー後だったため、待ち時間はわずか10分ほど
『百年の孤独』の世界に浸る
展示室に足を踏み入れると、まず目を奪われたのは、ガブリエル・ガルシア・マルケスの名作『百年の孤独』の世界観を再現した特別な展示でした。作品への敬意を表すように、実際にマルケスが使用していたタイプライターが展示されており、その場の雰囲気は文学の息吹を感じさせるものでした。スタッフの方々は大きなリアクションで、作品への情熱を込めた説明をしてくれました。
ちなみに、私の中では『百年の孤独』と言えば某レア焼酎のイメージがありましたが、この焼酎の名前は、実は作品に魅了された蔵元さんが名付けたものだそうです。文学とグルメの意外なつながりに驚きつつ、その背景に込められたストーリーを想像するのも楽しい体験でした。
五感で楽しむ展示
スタッフの説明が終わったらいよいよ『百年の孤独』に登場する「黄色の蝶々」に導かれながら展示室へ。そこでは、コロンビアの伝統工芸品や特産品に触れることができるほか、心地よい香りも楽しめます。特にお塩やエメラルド、コーヒー豆の展示が印象的で、コロンビアの豊かな文化を肌で感じる貴重なひとときでした。
パビリオンの見どころの一つは、色鮮やかな花々や青い海がスクリーンいっぱいに広がる没入型プロジェクションです。美しい映像とともにコロンビアの文化や歴史が紹介され、まるで映画を観ているような感動に包まれました。
展示室を出ると、カフェとショップが迎えてくれます。カフェの壁には「世界一の料理 レチョナ」と誇らしげに書かれていて、その誘惑にかられましたが、実は少し前にマルタパビリオンでフティーラとビールを堪能したばかり……。世界一の料理は次回のお楽しみにすることにしました。
7月6日 再訪 念願のレチョナ実食
コロンビアパビリオンを再訪したのは7/6。東ゲートから昼過ぎに入場し、コロンビアパビリオンに直行しました。
カフェでは「食事希望」と「飲み物・スイーツ希望」で列が分かれており、私は迷わず食事希望の列へ。列に並んで約30分、レジのトラブルも重なりなかなか時間がかかりました(ちなみに、飲み物・スイーツの列はもう少しスムーズでした)。ようやく念願のレチョナ(1,500円)と、爽やかで濃厚なレモンスカッシュ(900円)をGET。
テイクアウトスタイルで味わいました。待った甲斐あって、レチョナの味は期待通り!ただ、大食いの私には少しボリュームが物足りなかったかもしれません…。

万博帰宅後のリアル
帰宅後は毎度夫から「無駄遣いしすぎ!」とお叱りを受けます。 でも、万博って世界の料理や文化を一度に楽しめる貴重なチャンスですよね?
ここはもう割り切って、「普段は節約、万博では散財」モード全開で楽しむと決めました。
閉幕まであと少し、まだまだ万博パビリオンやイベント、グルメを満喫します!
ここまでお読みいただきありがとうございました。