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【大阪・関西万博の記憶】コモンズAパビリオン 印象に残った6カ国を紹介!

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こんにちは、ナナさんです。このページを見つけてくださりありがとうございます。

今回はコモンズAについてまとめます。
アジア、アフリカ、カリブ海、太平洋の小国まで、多彩な国々が集まっているのが特徴です。
展示規模は大きくない国が多いですが、それぞれに工夫があり、思わぬ発見もありました。

この記事では、特に印象に残った6か国を取り上げて詳しく書きます。

コモンズについてはこちらの記事もどうぞ!(2025.9.15 ボックス追加しました!)

目次

ナナさんの印象に残った6か国

キルギス ― 美しい展示に行列ができる(7月17日訪問)

中央アジアの山岳国で、国土の多くを高地が占めます。遊牧文化が色濃く残り、かつてはシルクロード交易の要衝でした。伝統と自然の豊かさが魅力です。

7月6日の訪問時には行列になっていたためスルー。17日に再訪しました。エキゾチックで華やかな展示と、腰をかけて鑑賞できるスタイルが人気の秘密かもしれません。入口にいるユキヒョウも可愛らしかったです。


トリニダード・トバゴ― スチールパン体験で気分が上がる(7月17日訪問)

カリブ海最南端に位置する二島国家。石油や天然ガス資源に恵まれ、経済は資源輸出に大きく依存しています。一方で音楽の本場としても知られ、カーニバルやスチールパンの発祥地として世界的に有名です。

どこかからスチールパンの音が聞こえると思って歩いていて辿り着いたのがこちらのパビリオン。アルファベットの音階を押せば曲が演奏できる仕掛けがあり、子どもたちに大人気。スチールパンをたたく機会なんてそうそうないので、私も横で一緒に叩いて楽しみました。


北マケドニア ― 建築家・丹下健三との意外なつながり(7月17日訪問)

バルカン半島に位置する内陸国。古代マケドニア王国の歴史を受け継ぎ、多様な文化や宗教が交差しています。首都スコピエにはオスマン時代の旧市街も残っています。

コモンズで最も写真を残していたのが北マケドニア。第一印象は「なぜ丹下健三? 日本人?」でした。実は首都スコピエの都市設計を手がけた人物だから。建国や万博がなければ知り得なかった縁だと思います。丹下健三は1970年大阪万博会場の設計者でもあり、ここでも不思議なつながりを感じました。


バルバドス ― 世界最強通貨に触れる(7月6日訪問)

カリブ海の島国で、観光とラム酒生産で知られます。砂糖産業で発展した歴史を持ち、高い識字率と安定した政治体制を背景に比較的高い生活水準を誇ります。

パビリオンには「世界最強通貨25のひとつ」とされるバルバドス・ドルの展示がありました。国の名前も知らなかったのに、世界最強通貨?…気になります。子どもたちがタブレットで熱心に体験していて、私もやりたかったのですが行列に遠慮して断念しました。


モーリシャス ― 出口の水槽にびっくり(7月6日訪問 7/17,9/7再訪)

インド洋に浮かぶ島国で、多民族が共存するリゾート国家。観光業が盛んで、美しいビーチやダイビングスポットが有名。近年は金融業の拠点としても発展しています。

展示自体はシンプルで、部屋を出ようとした瞬間に大きな水槽が現れてびっくり! 大阪ヘルスケアパビリオン「いのちの湧水」は屋外にありますが、屋内展示では唯一かもしれません。お気に入りで7月・9月と再訪しては水槽を眺めています。リゾートの国らしい演出でした。


ウガンダ ― コモンズ最後の訪問先。ゆったり座って鑑賞(9月7日訪問)

東アフリカに位置し、「アフリカの真珠」と呼ばれる自然豊かな国。ナイル川の源流を抱き、ビクトリア湖を中心に多様な生態系が広がります。農業が主要産業です。

私がコモンズA~Fで最後に訪れたパビリオン。絶滅危惧種マウンテンゴリラの親子(スタッフ証を下げていてユーモラス)にフィニッシュを迎えてもらいました。子どもゴリラの名札には「CHIBITA」とあり、ミャクミャクとも仲良しの様子でした。椅子に座って映像を鑑賞でき、歩き疲れた身体を休めつつ国を知ることができたのが印象的でした。


まとめ

コモンズAでは、アジア・アフリカ・カリブ海・太平洋の国々が多彩な展示を見せてくれました。
特に印象に残った6か国は、規模は小さくてもそれぞれに工夫があり、万博ならではの体験を与えてくれるものでした。本来なら訪れることのない国々に触れられるのが、万博の大きな魅力だと改めて感じました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。次回はコモンズBを紹介します。

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