こんにちは、ナナさんです。
このページを見つけていただきありがとうございます。
前回、退職時の健康保険について触れましたが、今回は年金について書きたいと思います。
黒歴史では私のエピソードだけ書かせていただき、実際の制度の説明(?)は改めて考えたいと思います。
実際に手続きされる場合は、必ず関係機関にお問い合わせ下さい。
国民年金保険を払おうと決めた理由
退職したら国民年金保険に入らなければなりませんが、国民年金も滞納しておりました。未納と言った方がいいのかな?
国民年金は、健康保険ほど緊急性がないので、「未納」の方は結構多いかもしれません。
国民年金を払おうと決めたキッカケは
- 〇〇生命の保険料(定期保険特約付き終身保険)と国民年金保険の保険料とでは〇〇生命の保険料の方が高かった。
- 国民年金は終身保険。遺族年金、障害年金もある。遺族年金、障害年金は非課税である。
- 年金制度破綻説もあるけど、民間の生命保険会社も倒産リスクかある。
- 民間の保険は失効するまでがあっという間なので真面目に払ってるけど、なんか変…。
このことに気づき、健康保険の手続きが終わった後、すぐに国民年金の係に行きました。
今の国民年金の保険料は?
¥16,410
国民健康保険、住民税と合わせるととんでもない出費が見込まれます。
「ご主人は失業してるので、免除もできますが、どうします?」
と窓口の方に言われましたが、
「(追納の手続きのために窓口に出向くのが億劫になりそうだから)普通に払います」
「追納するなら以前の猶予分もできますが……。」
「猶予分、だと?」
義母が学生納付特例制度の手続をしていた様ですが、夫は全く知らなかったみたい。
特例制度で支払いを猶予されている期間は、加入期間にはカウントするけど、保険料の支払はないので、将来の給付に反映されない。
だから追納できるならしたい。
しかしさすがに結婚する前の追納をする余裕はない。「もう、いいです……。」と言いました。
そして、未納分を納付書(後納できるのは2年間)、通常支払分を口座振替で払い終えました。口座振替の方がお得らしいです。
私は手続をする時間が惜しいので口座振替を選びました。
ちなみに、失業等で払えなくなった場合、免除申請をすることができます。全額免除、3/4免除、1/2免除、1/4免除があり、その時の状況により判断されます。
- 免除期間は、保険料を納めていた期間としてカウントされる
- 将来の給付額は免除の割合に応じ減額される
詳しくは
そもそも、私の扶養家族になっていたら、保険料を払わなくても第1号被保険者と同じ保証を得られる「第3号被保険者」になれたはずです。
会社の手間は増えるけど、支出が増えるわけではない。もっと総務と戦っても良かったと思います。
障害年金
最近このキーホルダーを身につけている方が増えています。「ヘルプマーク」といって病気、ケガ、障害などで配慮が必要であることを示すマークです。見かけたらできる範囲で配慮したいなー。
さて、障害状態かどうかの判断は専門のお医者さんがしているようですが、昨今審査がかなり厳しくなっているという話を聞きます。
支給にあたっては、最低限1、2のいずれかを満たす必要があります。
- 「初診日の属する月の前々月迄の年金加入期間において、年金保険料の納付月数と免除月数の合算月数が3分の2以上あること」
- 「初診日の属する月の前々月迄の過去1年間に年金保険料滞納月が無いこと」(直近一年要件)
そのころたまたま「重い障害を負ったが年金を滞納していたため障害年金がもらえない」方にお会いしました。
ことが起こってから遡って加入しても…遅いのです。
何も起こらないと思うけど、とにかく早く払おう!
とはいえ、失業期間に払うには余りにも高い保険料。なんとかならないでしょうか?
まとめ
困った時は
- とりあえず役所(年金事務所)に行く。
- とりあえず免除申請、学生納付特例制度の手続をしておく
以上です。
つれづれ話にお付き合いいただきありがとうございました。