
こんにちは、ナナさんです。 このページを見つけていただき、ありがとうございます。
今回は、受験生の親なら誰もが気になる「勉強時間」について書いてみます。 正直に言うと、私は最後まで息子の勉強時間を「少なすぎるのでは……」と不安に思っていました。
というのも、私自身の受験生時代は「長時間=正義」と信じて疑わなかったからです。息子と自分を比較してはソワソワする1年でした。
1日12時間勉強していた私
私自身の受験生時代は、基本独学。とにかく長時間机に向かうことが正しいと思っていました。 朝4時に起きて勉強し、学校から帰ってきてからも夜遅くまで問題集。11時ごろに就寝。
ただ、独学だったので受験情報も戦略もなく、ただただ効率の悪い勉強に時間を溶かしていただけだったような気がします。
結果は、うまくいきませんでした。 受験直前に、心身ともに電池切れ。 あれだけ時間をかけたのに、私は関関同立には届きませんでした。
一番の理由は、時間をかけたわりに英語の単語すらまともに覚えられていなかったこと。この点については、また改めて書きたいと思いますが、目的と手段が入れ替わっていたと思います。
息子の勉強時間の短さが不安
そんな苦い経験があるので、息子の受験生活は見ていてかなり不安でした。
宿題がない塾だった(だから通い続けられた)こともあり、家でガリガリ机に向かっている姿をあまり見かけない。
ベッドでシステム英単語や一問一答を見ていることはあるけれど、部屋からは好きなYouTubeチャンネルの音が漏れてくる。 そして、きっちり11時には寝る。睡眠時間はたっぷり8時間。
親の目から見れば「受験生はもっと必死に机にかじりつくもの」という固定観念があったので、どうしても「この時間で足りるんやろか」と口出ししたくなっていました。
また、息子の受験が始まってからも不安で仕方がありませんでした。
勉強時間だけでは測れなかった
受験後息子に聞いてみました。
ナナさん受験の時、最高何時間勉強してたん?



最長で1日8時間くらいかな?



え、1日8時間しかしてなかったん?



国公立受ける友達とかは10時間以上やってたけどな。俺は私立文系の3教科に絞ってたし、その分8時間だけは集中しようと思ってた。
8時間、本気で集中するって相当しんどいで。
私は、息子が机に向かっている「長さ」を見て安心したかっただけでした。
でも息子にとっては、
・集中できる時間に一気にやる
・必要な教科(3教科)に絞ってやる
・最後まで電池切れしないように、スマホやYouTubeで適度に息抜きする
というのが、彼なりの「最後まで走り抜けるための戦略」だったようです。
まとめ
私は、自分の「長時間勉強して失敗した経験」を基準にして、息子の勉強時間を見ていました。 でも、机に向かっている時間だけでは、その中身(密度)までは分かりません。
もちろん、これはあくまで「私立文系3教科」に絞り、かつ「集中力の持続」を優先した息子の一例です。長時間コツコツやることでリズムを作る子もいれば、息子のように密度で勝負する子もいる。
正解がないからこそ親はハラハラしてしまいますが、大事なのは「その子が最後まで失速せずに走りきれる形かどうか」を見守ることだったのだと、今になって感じています。
次回は、そんな息子の受験で感じた「教材の選び方」について書いてみたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

