7/27大阪・関西万博備忘録　食い倒れと子どもが大喜びのパビリオン巡り

こんにちは、ナナさんです。このページを見つけていただきありがとうございます。

大阪・関西万博10回目です。この備忘録は大阪・関西万博の出来事を振り返りつつまとめています。ナナさんの主観に基づき記載されていることをご了承ください。

今日の万博入りは12時。最近、夏パス利用の方が増えたのか、入場までに20分ほど並びました。ちょっと待ったけど、午後からの万博楽しみです！

トルクメニスタンパビリオンで異国の料理を満喫

トルクメニスタンパビリオンは20分待ちで入場。前回訪問時は50分待ちだったので、若干入りやすくなっていました。映像展示では王様と犬、馬の美しいシーンを楽しみ、2階の展示をサッと見た後、3階へ。 飲み物はテラスで、食事はレストランというゾーン分けがされていましたが、今回はテラス席が空いているとのことでそちらへ。レストランは少し待つようですね。

いただいたのは「ドグラマ」(¥2,900)とハーブティー(¥300)。ドグラマは羊肉と玉ねぎのスープにパンを浸したトルクメニスタン独自の料理。羊の香りが強いので好みが分かれるかも。でも、万博でしか味わえない料理に大満足でした。

国旗をバックにドグラマをパチリ！

暑い・・・アルコール飲みたい・・・

トルクメニスタンはイスラム国家なのでアルコールがない。でも、ビールが飲みたくなり・・。北欧館ビールも飲んだ。マルタビールも飲んだ。チェコビールも飲んだ、その先のアンゴラパビリオンへ。

アンゴラパビリオンではビールとエッグタルトをいただきました。しかし、ビール缶をよく見ると・・スコットランド？　アサヒビール？？　　アサヒビールっていろんなビールを作っているんですね。

その後、英国パビリオンのジョニーウォーカーバーでジョニーウォーカー赤ラベルの水割りを注文。900円でしたが、万博価格と考えれば納得です。その後は持参していたOS-1で塩分補給をしました。

英国パビリオン

アンゴラパビリオンを出てフラフラ。英国パビリオンの並び列が心持ち短めだったので並ぶことにしました。待ち時間は、張り紙に1時間と書かれていました。長めの待ち時間が表示されるパビリオンが多いのですが，英国館の入館は1時間後、ピッタリ。

大阪・関西万博の英国パビリオンは、「ともに未来をつくろう（Come Build the Future）」をテーマにしています。英国で仕事をしているお父さんを待つお子様に英国のことを教えるのがコンセプト(教えるのは英国パビリオンマスコットのPIX)。だからお子様に超オススメです。

外観とデザイン

パビリオンの外観は、19世紀の数学者エイダ・ラブレスが使っていたパンチカードや積み木がモチーフになっているそうです。待ち時間に英国風庭園を眺めめながらほっと一息。

展示内容

展示は、英国国旗の赤・青・白を基調にしたカラーリングで、イギリスの産業発展の歴史と未来を紹介しています。お子様向けのゲームもあり、楽しみながら学べます。最後には未来をテーマにした没入型映像が用意されており、英国の創造的な文化や技術の進歩を体感し、未来の社会について考えるきっかけが得られます。

グルメとショッピング

パビリオン内には、英国の伝統料理や現代的なフュージョン料理を楽しめるレストランがあり、今回は展望バーに行きました。ソファーに座ってウイスキーの水割りをいただきました。他にも英国産のスパークリングワインやクラフトビールを楽しむことができます 。

また、１階には「アフタヌーンティー」で話題になったレストランがありましたが、意外と小さくてびっくり。ギフトショップでは、英国の伝統工芸品やオリジナルグッズが販売されており、紅茶を買うか迷いました。

三菱未来館

英国パビリオンを慌ただしく出て三菱未来館へ。

「地上に浮かぶマザーシップ」をイメージしているそうです。

ポリカーボネードで木目の建物を覆っている、まだ未完成じゃないの？と思わせる外観。半年後の解体を見据えて敢えての設計らしく、杭打ちを控えたため地下に空間ができ、日陰で待つことができるのはすごくありがたいです。

展示内容

内部には、いのちの始まりから未来までを探る「JOURNEY TO LIFE」というテーマの展示が用意されています。深海から宇宙までの壮大な旅を体験し、いのちの起源やその広がり、そして未来の可能性について学ぶことができます 。

入口で導入映像を見てからエスカレーターでメイン会場へ。宇宙空間をロケットで上がっていくようでワクワクします。

メインショーはシアター形式。椅子に座って見ることができるのは本当に足に優しい。嬉しい。

深海から宇宙までのいのちの冒険を大迫力のアニメーション映像で体感します。火星の調査や未来の火星基地の見学も含まれています。

お子様絶対オススメ。星5つけたけどそれ以上でもいい(ただ、大人向けではない)。

写真がないのは「撮影禁止」だったから。実際に見て体感して下さい。

ウーマンズパビリオン

三菱未来館を出た後、ウーマンズパビリオンへ。カルティエが協賛する洗練された空間で、「ともに生き、ともに輝く未来へ」がコンセプト 。前回のドバイ万博日本館の建材を一部使用しているそうです。

ノモの国の建材が次回横浜花博のパビリオンで使われるというニュースも。

待ち時間は50分。待っている間に冷えた紙おしぼりが配られます。暑い中待っているので、心配りがありがたいです。

ヘッドホンをつけ、音声案内を聞きながら進みます。入室後鏡に向かって名前（ニックネームOK）を伝えます。その後3名の女性の紹介映像を見ます。3人のうち1名の詳しい生い立ちを別室で聞きます（音声ガイドで指定されます）。

次の部屋には、石が並べてあるテーブルの周りに座ります。音楽と前回入場した人の名前が音声ガイドから流れ、しばし瞑想。突然音楽が途切れ「さあ、次の部屋へ進みましょう！」とアナウンス。音楽をフェイドアウトして余韻に浸らせてほしかった・・・。

次の部屋では女性にまつわるクイズができるようになっています。最後の部屋は様々な女性が登場。女性のおなかのあたりに手を入れると文字が光るようになっています。

展示を見終わると屋上庭園へ案内されます。スタンプは屋上にあります。

メッセージ性が強く、好き嫌いが分かれるパビリオンだと思いますし、お子様にはちょっと難しいと思います。

18：00東ゲート退出。万国旗前の大回りはなく、直接駅へ行くことができました。

楽しい1日でした。次の万博が楽しみです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。