こんにちは、ナナさんです。このページを見つけてくれてありがとうございます。
最近書いていた万博の備忘録がひと段落したので、これからは過去に訪れたときのことも少しずつ振り返っていこうと思います。当時と今とでは変わっている部分もあるかもしれませんが、あくまでナナさん個人の主観をもとに記載していることをご承知おきください。今回は7/6のことを振り返ります。
7月6日は東ゲート10時入場のチケットを持っていましたが、ちょっと用事があって、実際に会場に着いたのは12時半ごろ。それでも特に待つことなく、スムーズに入ることができました。
この日はとにかく暑くて…そのせいか、これまでよりも全体的に待ち時間が短めだった印象です。
フランスパビリオンで感じた「芸術と未来のつながり」
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- 待ち時間40分
コロンビアパビリオンでお昼ごはんを済ませて、次に向かったのは、ずっと気になっていたフランスパビリオン。表示待ち時間は40分。5月訪問時は90分待ちだったため、これはチャンス!
フランスパビリオンに足を踏み入れた瞬間、視覚だけでなく心まで奪われる特別な体験が待っていました!テーマは「創造的なフランス、持続可能な未来へ」。入口のキラキラと光り輝く空間がまるで魔法のように来場者を迎え入れます。
まず目に留まったのは、ルイ・ヴィトンやDiorによる華麗なオブジェ。しかし何より印象深かったのが、ロダン美術館から来日していた彫刻「手」。その存在感にはただ立ち止まって見入るほかありませんでした。「伝統」と「現代」が溶け合う展示の美しさに、フランスならではの文化の高さをしみじみと感じるひとときでした。
さらに、宮島やモン・サン=ミッシェルが光と映像で浮かび上がる演出が幻想的で、隣の人も思わずため息を漏らすほどの美しさ。これだけの視覚効果と五感への刺激が一つの空間に詰まっているなんて…素晴らしい体験でした。
ベトナムパビリオン、3度目の正直でついに入場!
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- 待ち時間:なし
これまで何度も挑戦したベトナムパビリオンですが、今回はついに3度目の正直で入場できました。提灯が揺れる入口のエキゾチックな雰囲気に、もう入る前からワクワク。
中ではアオザイや精巧な工芸品が展示されており、手仕事の芸術美に目を奪われます。また、日本とベトナムの交流を描いた展示も興味深く、両国の歴史的な結びつきを感じさせてくれました。
残念ながらタイミングが合わず、生演奏や水芸は見られませんでした。
パビリオンの奥にはレストランもあって、バインミーが美味しいらしいのですが、私は「万博では日本でなかなか見かけない国の料理を食べる!」というマイルールを設けているので、今回は泣く泣くスルー。でも、次はちょっと食べてみたいかも…。
ちなみに、7月26日に訪れた時はまたしても入場制限…。係の方が**“ベトナム名物の笠”を貸し出すサービス**をしていて、ほっこり♪

奇跡的にすんなり入れたペルーパビリオン
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- 待ち時間:10分
赤い看板が目印のペルーパビリオンは、いつも混雑しているイメージでしたが、この日は奇跡的に待ち時間10分でスムーズに入場できました。入ってすぐ飛び込んでくるのは、壮大なマチュピチュの映像。その迫力に写真を撮るのも忘れてしまうほど圧倒されました。
さらに展示エリアでは、モチェ文明時代のシパン王に関する装飾品が前期展示として紹介されており、その繊細さと美しさはエジプトのツタンカーメンを彷彿させます。
モチェ文明・シパン王については、私が世界史未履修なので知らなかったと思っていたのですが、息子が使っている山川出版社『世界史用語集』にも載っていませんでした。知られざる古代モチェ文明を万博で知ることができ、本当に良かったです。
ちなみに、7月26日に再訪した際には再び入場制限が…。展示替えや、パビリオンを訪れた人だけが楽しめるキッチンカー料理の影響もあるのかもしれません。タイミング次第で混雑具合が大きく変わるようです。
後期はナスカの地上絵に関する展示。ペルー料理もぜひ食べたいので、必ず行こうと思います。
※余談:息子は「大学受験できわめて不利」と言われる世界史で来冬入試に挑みます・・・。府立高校在学なので無料券はもらっているけど、万博は「並ぶのが嫌」なので行かないみたい・・・もったいない・・・。

次回も引き続き7/6万博体験記についてお届けします。ここまでお読みいただきありがとうございました。