こんにちは。ナナさんです。
昨日、アニメキャプテン翼が終わりました。
私と息子との数少ない共通の話題だったので、親子共々「翼ロス」です。
多分続編はあると踏んでいますが、それまで耐えられるか。
そんな訳で、今回はキャプテン翼のキャラクターで一番好きな井沢くんについて書きます。
私の推しキャラ 井沢守くん
小学生の時から大好きで、アニメは毎回録画し、井沢くんが出る場面は何度も戻して見ます。
キャプテン翼ゼロでもキャプテンにし、育成し尽くしました。
また、「つくろうドリームチーム」も井沢くんカードだらけで、カード欲しさに課金することもありました。
アイキャッチ画像にしているのは、「つくろうドリームチーム」カードの中で、わたしの一番のお気に入り。チームには別の井沢くんをキャプテンとして入れています。
今、ゲームはほとんどしていませんが、井沢くんの観賞用に残しています。
息子は呆れて「井沢のどこがいいの?」と聞きます。
対抗戦後、翼くん、岬くん、若林くんなどの陰に隠れてしまったイメージがあり、
「わたしが応援してあげないと」
と思ってしまいました。それ以外の理由はありません。
息子に理由をキチンと説明できないので「なんとなく」と答えています。
井沢くんを好きなのはわたしだけではない
井沢くんは主要キャラでないのに、人気投票で10位以内に入ることが多いです。
1回目の人気投票では確か7位でした。
高橋先生は井沢くんに「おれって意外と人気あるやん」と言わせています。
わたしは
「えー、わたしだけが応援してると思っていたのに」
と、がっかりしました。
井沢くんは優等生?
わたしの中での印象に残っているシーン ベスト3
キャプテン翼を読んだ人が、印象に残るシーンを膨らませ、独自の作品を作り上げる作品が存在しています。同性愛的な要素を含んだ作品もあります。
もちろん、井沢くんを題材にした作品もあります。
キャプテン翼の中で井沢くんの人物像が確立していないので、いろいろ想像ができるのかな?と考えています。
3位のシーンから、二次制作作品によく出てくる「井沢くんは優等生」イメージができたと考えます。
3位のシーンはリアルで読んでいた時にはスルーしていました。
しかし、働きだしてから
「このシーン、すごすぎるやん!!」
と感じるようになりました。
【このシーンの背景にあるストーリー】
井沢くん・滝くん・来生くん・高杉くんは、もともと私立小学校「修哲小学校」に在籍しており、「修哲カルテット」として、SGGK(スーパーグレートゴールキーパー)若林さんを支えていました。
「殿様と忠臣たち」のイメージです。
若林さんがドイツに渡る際、修哲カルテットに「翼くんと一緒にプレイする」ことを勧め、4人そろって公立の南葛中学に入学しました。
主人公 翼君が南葛市に引っ越してきて最初に友達になったのが石崎君。「石崎君の成績はイマイチ」という設定です。
その石崎くんが
「南葛高校か、あそこは成績も良くないと入れないからな…」
と言ったところ、修哲カルテットは
「何だ、そんなことか。今日から放課後オレたちが勉強を見てやるよ」
県有数の進学校の受験を「何だ、そんなことか」というか!!!。
しかも「勉強を見てやるよ」とさらっと言ってのけるのはすごい。
わたしが受験生だったころ、他人に教えるほどの学力はありませんでしたし、気持ちの余裕もありませんでした。
アウトプットの重要性
井沢くんのことから脇に逸れますが、
「他人に説明する(アウトプットする)」
知識が定着しやすい勉強法と言われています。
キャプテン翼が連載されていたのは三十余年前。当時受験生だった私は「暗記主体」の勉強をしていました。同じような勉強をしていた方も多いのではないでしょうか。
「俺たちが勉強を見てやる(説明する)よ」
効率の良い勉強法を実践していたクレバーな少年達。
カッコよくないですか・・・。
余談ですが、修哲カルテットは「全国大会5連覇」という偉業を成しげています。
もう少し注目されてもいいと思うのですが・・・。