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【キャリコン試験】口頭試問は面接のやり取りをもとに回答しましょう(解答例あり)。

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こんにちは、ナナさんです。このサイトを見つけていただきありがとうございます。

今日、国家資格キャリコン試験の学科&論述試験ですね。

頑張ってください。

 

キャリコン試験の口頭試問では、面接のやり取りを交えて回答しましょう。

FB0A6883-B773-4FF8-A896-E683989C0214口頭試問は、論述試験と同様、面接のやり取りをもとに回答することが必要です。面接撃沈しても、ある程度リカバリーは可能と言われます。

しかし、経験上、本当に失敗していたら相談者から口頭試問で使うネタ自体を引き出せません。

だから、リカバリーができている人は「それなりにできている人」というのが前提です。

 

技能士試験を受けるには実務経験が必須なので、受検者は大体面接のやり取りをもとに回答できています。

しかし国家資格キャリコン受検者は実務経験がないことが多く、非常に苦労されています。

苦労する理由

  • 「傾聴スキルを使うこと、気持ちをスルーしない」こと、面接を進めることで頭がいっぱい。
  • 養成講座では口頭試問のやり方、重要性を学ばない。

 

 

面接のやり取りを踏まえ回答するには、まずロープレ慣れすることが必要です。

 

残念ながら、ここは外せないので、頑張りましょう……。

 

ロープレに慣れたら、次にロープレの中のやり取りを落とし込んでいきます。

 

CDA試験「主訴は何ですか?」の問いに対し、実際私が答えた内容です。

相談者は、同僚のパート社員が正社員に対し業務上の注意をすることが腹立たしい。この会社で働き続けて良いのかと相談に来られました。その後、当の社員は注意を受けることに対し不満を感じていないと相談者が話したため、「社員は何とも思ってないのに、あなたが腹立たしく思うのはなぜ?」という質問を投げかけたところ、相談者が考え込むそぶりを見せました。来談目的と別の主訴があると考えています。しかし、現段階では主訴を把握することができず、勉強不足を痛感しました。今後短時間で主訴を把握できるよう、頑張って練習します。

と答えました。

「主訴把握できなかった」は真似して欲しくありませんが、面接のやり取りを落とし込めたと思ったので書きました。

主訴把握をできなかったと言って落ちたと思ったのですが合格してしまいました。

なぜ合格したか分からなくて悶々していたので、とある先生に相談しました。

先生のアドバイスは

主訴把握できるところまで面談を進めていないから答えられるわけない。変に答えたら落ちてました。面談のやり取りを根拠にして「現段階では分からなかった」と答えたから合格したのでしょう。

ただし、主訴把握まで行き着かなかったことは大問題ですから、もっと練習してください。

はい。

2級技能士、今の国キャリ試験だと間違いなく不合格です。

 

口頭試問で聞かれることは決まっています

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  • 面接で良かったこと、悪かったこと
  • 相談者視点、キャリコン視点の主訴
  • 関係構築ができたか
  • 今後の方策
  • (国家資格キャリコン試験の場合)資格の活用法

他のことはほとんど聞かれません。

資格の活用法の回答は事前に準備できます。

私の場合は

私は現在様々な年齢層の方の相談に携わっています。相談者の話をじっくり聞くのが苦手で、このままでよいのかずっと悩んでおり、苦手意識を克服するためにCDA講座を受講しました。講座で学んだキャリア理論、マイクロカウンセリング技法を活かしながら相談者の話をじっくり聞き、CDA資格者として自信をもって仕事の相談に携わり、相談者のより良いキャリアをつくるお役に立ちたいと思います。

こんな感じで答えました。後半は弱いと思います。

実務経験がない方も「自分の経験に即した話」をすれば試験官に気持ちを伝えやすいのではないかと思います。

 

試験情報は「見ざる、聞かざる、言わざる」のが無難

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試験の日程は、練習を積むために遅めの日程がいいと言う方が多いようです。

その場合、「ケース例は聞かない、LINEのグループトークは見ない」方がいいと思います。

ロープレ仲間にも「LINE見ないから」と宣言してもいいくらいじゃないかと思います。

 

残念ながら早めの日程に当たってしまった方、早めの日程にも良いところあります。

私は嫌なことはさっさと終わらせたい(合格発表までの嫌な期間は長くなりますが)ので、敢えて早めの日程で申し込みました。

早めの日程は練習回数が少なくなりますが、ケース情報がない分素直に話を聞けると思います。

合格した時は初日の朝一でした。

中頃の日程で受けた時には、ケース情報が続々と入ってきました。

聞いた情報が頭にこびりついて離れず、

「あれ?ケースと違う?」とオロオロしたり、聞いた情報をぽろっと話してしまったり、いい思い出はありませんでした。

参考までに。

 

 

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